Why Lithuania ? #04
- diary
- 2012.11.24 Saturday
<Contemporary Art Center, Vilnius Old town>
旅をすると特別な出会いがあるように期待してしまいますが、一期一会とはよく言ったもので、
出会いはその場限りのものが多いですし、そうそう映画のような出来事は起きません。ヨーロ
ッパをアジア人が一人で旅するのは結構孤独で、まして当時30歳にさしかかった私には、ユー
スやらで出会う学生さん達(中にはティーンエイジャーも!)とは挨拶するぐらいで精一杯です。
(ユースではないのにユースに泊まっている方が間違いなのですが…)メールアドレスを交換して
も、その後やりとりが続いたことはありませんでした。それだけにリトアニアでの出会いは、
私にとっては本当に宝物のようなものです。
リトアニア上陸、三日目に出会ったのがアーティストのスタシスさん。クレイジー度の高さは
間違いなく私の人生においてトップ3に入ると思います。出会った場所は、首都ヴィリニュス
の旧市街地の中心にある現代アートセンターでした。
Why Lithuania ? #03
- diary
- 2012.11.15 Thursday
<ヴィリニュス空港からヴィリニュス駅への車窓から>
なぜリトアニアへ?のきっかけは、お芝居への興味と書きましたが、リトアニアに関わる仕事
をしようと思った今の私の一番のモチベーションは、”彼らと出会ったから”だと思っています。
インテリアデザイナーのヨビタさんとアーティストのスタシスさん。何の伝手もなく訪れたリ
トアニアで巡り会いってこういうことをいうのかと思うような大切な出会いでした。リトアニ
アに着いたその日にまず出会ったのがヨビタさんです。
念願のリトアニア。はじめて降り立ったのは、暑い昼下がりでした。まずは空港で、リトアニ
アの通貨リタス(Lt)に両替して、空港から街の中心へ向かいます。専用の列車で10分もかかり
ません。 車窓からは、共産時代を思わせる住宅やなぜかカラフルな扉の倉庫のような建物が
見えました。どんな風景の国なのか先入観なく来たので、期待が高まります。
Why Lithuania ? #02
- diary
- 2012.11.12 Monday
<シャークスピア演劇祭のチケット。Lithuaniaと書いてあります>
大学生活最後の秋、卒業制作のプレゼンもそっちのけで、劇団についてヨーロッパに巡業の旅
へ。ロシアに次ぎ訪れたルーマニアの小さな町クライオバで、リトアニアのお芝居に出会うこ
とになります。シャークスピア演劇祭で、毎晩のように参加劇団のお芝居を観ることができた
のですが、その中に『リチャード三世』がありました。間違いなくその演劇祭で最高の舞台だ
った『リチャード三世』が、バルト三国のひとつリトアニアの国立ドラマ劇場のお芝居でした。
そのはじまりの場面は目に焼き付いて、忘れることが出来ません。
Why Lithuania ?
- diary
- 2012.11.06 Tuesday
<演劇祭のパンフレット ―旅の記録帳より>
何度この質問をされたかわかりません。リトアニアでも、日本でも。個人的な旅の時も何度も
聞かれましたし、仕事として活動をはじめてからも、いつも聞かれます。そして、これからも
聞かれることだと思いますので、まずはじめに説明したいと思います。すべてのはじまりは、
あるお芝居でした。
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